7月初旬レンゲツツジ高原

7月3日　まだ咲いているレンゲツツジ

　７月だというのにストーブの御世話になっている今年の異常気象のせいか、まだレンゲツツジが湯ノ丸に咲いていました。そこでレンゲツツジ散策ツアーを行いました。例年だと、終わっている季節なんですが････。

　まずコンコン平を散策。このへんのツツジの半分は終わっていましたが、半分は、まだまだ元気に咲いていました。

　途中、クロマメノキやコケモモの花が咲いていました。イワカガミは終わってしまっていました。

　それから今年のツツジは、色鮮やかなのが特色で、例年のレンゲツツジ色に比べて赤が強いですね。赤城のレンゲツツジも真っ青な色鮮やかさでした。

　香りも甘く、どれをみてもウットリします。この湯ノ丸には、なんと60万株ものレンゲツツジがあるんだそうで、世界最大規模のツツジではないかと思います。

どうして、こんなにツツジが多くなったかと言いますと、牛を放牧したせいだと言われています。レンゲツツジは、毒草なので、牛もカモシカも絶対に食べません。そのために他の草木は牛に食べられるが、レンゲツツジだけは食べられないでのこってしまったのです。

　それにしても、素晴らしい日差しでした。気温が低いために日差しが心地よかったですね。見渡す限りに広がる花に癒されます。

　何度見ても飽きません。