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01 パノラマライン 02 シャクナゲ園 03 池ノ平・高峰 04 湯ノ丸山 05 根子岳・四阿山 06 万座 07 本白根山 08 バラギ湖 09 その他 10 冬のイベント 11 スノーシューツアー |
8月池ノ平湿原ツアー池の平1 8/12この池の平散策ツアーは、8月12日に行われたツアーです。さあ、池の平湿原に向けて出発です。池の平2 8/12池の平湿原は、北軽井沢ブルーベリーYGHから車で約50分。高峰高原と湯の丸高原の中間にあります。そこには、ヤナギランやノアザミ、ウメバチソウなどが咲き乱れており、高山植物の楽園のようになっています。そして、おめあての池の平湿原は、駐車場から多少下ったところにあります。降りてすぐのところに分岐があります。木道のコースと、岩場のコースに分かれます。おすすめは岩場のコースの方で、こちらの方が、花がおおいのです。おっと、なにか見つけたようです。 マツムシソウです。8月中旬というのに、もう秋の花が咲いているんですね。マツムシソウ(松虫草)は、花屋さんでも見かけますが、あれは、セイヨウマツムシソウ(西洋松虫草)というものであって、日本で見られるマツムシソウとは違っています。日本のマツムシソウは、花ビラが、ぎっしり詰まってなく、この写真のように菊の花ににています。マツムシが鳴く頃に花が咲くのでこの名がついたといわれています。 ちなみにマツムシソウは一般的には1年草と言われていますが、環境の厳しい高原では1年では花を咲かせるまで大きくなれず、もう1年待って花を咲かせるために二年草であるといわれてきました。ところが、最近は多年草であると言う説が有力になってきています。 アザミです。この花は、古くから日本人に親しまれてきた花ですが、これは高山から低地。全国いたるところに咲いている花だからでしょう。 ちなみに日本産アザミ属には80種近くがあります。アザミ属は地球上に約300種があると考えられているので、日本には世界の三分の一が分布していることになります。しかも、ほとんどが日本の固有種だというのに驚かされます。 この花は、多年草です。そして虫たちが盛んに蜜を求めてやってくる花ですが、その理由は、いずれ解説するとして、漢方薬として天日干しにして煎じて飲めば、利尿、解毒、止血、強壮薬としてつかうことができると言います。 また、菊科の花であるために大部分の種類のものが食べられます。揚げたり、ゆでたり、てんぷら、ごまあえ、クルミあえ、からしあえ、油炒め、きんぴらなどなど。ただし根は強いアクがあるため、ゆでてから米のとぎ汁で一晩さらす必要があります。 さて、木道コースに入ってきました。あたりには、さまざまな花が咲き乱れています。標高2000メートルの素晴らしい湿原ですね。この池の平湿原は、手頃なハイキングコースで、幼児から大人まで半日もあれは、ゆっくり見られます。 まるで尾瀬を思わせる風景ですが、尾瀬よりも500メートルも標高の高いところに池の平湿原はあります。小雨降るなかでも、木道歩きですから靴が泥まみれになるということもありません。 先頭を歩いている女の子は、まだ16歳の高校生で、ユースホステル初体験だそうです。もっとも、北軽井沢ブルーベリーYGHは、ユースホステルとはちがってて、それよりも豪華バージョンのユースゲストハウスですが。 みんなそろって記念撮影。 いい思い出ができましたのか? いつも、それが気がかりな私たちスタッフでした。 |
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