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01 パノラマライン 02 シャクナゲ園 03 池ノ平・高峰 04 湯ノ丸山 05 根子岳・四阿山 06 万座 07 本白根山 08 バラギ湖 09 その他 10 冬のイベント 11 スノーシューツアー |
10月カモシカ平山頂ツアー10/12は浅間嬬恋新ルート登山ツアーでした。この道は、まだできたばかりの新しいルートで、正式な名前はまだついていないのです。途中、パノラマラインという広大なキャベツ畑を通って行きます。キャベツの刈り取りはほぼ終わりになっていましたが、背の高いコスモスが秋の風に揺れていました。 キャベツ畑を見下ろしながら、山道を登ります。この登山道、なんだか柔らかいクッションのような踏みごこちがします。地面にはカラマツのチップが敷いてありました。間伐の際の有効利用なのです。カラマツは時間がたつと曲がってしまう為、建物には適していないのですが、小学校の机になったり、チップとして庭にまかれたり、形を変えて、活躍しています。 みごとな紅葉が現れました。新ルートができるまでは、ほとんど見る人もいなかったのではないかと思います。この周辺の紅葉はもみじやかえでの赤に混じって、カラマツの金色、常緑樹の緑、さまざまな色がグラデーションで見る事ができます。おまけに観光客はほとんどいないので、もったいないくらい、景色を独り占めすることができるのです。 山頂には名前がついていました。カモシカ平と呼ばれるように、ここは天然記念物のカモシカと遭遇することが多いのです。シカといってもカモシカは牛の仲間です。たまたま見かけても、じーっと動かずのんびりとしている姿を見ると、なるほど、牛の仲間だなぁ、と実感できます。こんなにのんびりしていたら、あっという間につかまってしまうのでは? と心配になりましたが、一時は、毛皮とカツオ漁業用の擬餌鉤(ぎじばり)に適した角のため乱獲され、生息数が激減してしまったそうです。しかし、1955年(昭和30)2月に日本特産種として特別天然記念物に指定されましたので、数も増えているそうです。 カラマツ林を歩きます。カラマツの黄葉は普通の紅葉より、時期が遅いので、この時期はまだ黄緑の混じった金色をしています。カラマツは日陰で見るとあまりぱっとしないのですが、陽の光に照らされるとますます金色に輝いてすばらしく美しいのです。松の仲間では唯一黄葉し、葉を落とすカラマツですが、光の中を細い葉っぱが落ちてくる様子は、無数の金色の針がキラキラ光っている様です。 |
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