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モンキーウオッチング先日、四万温泉の『こしきの湯』をおとずれた時に、大量のニホンザルの群れに出会いました。思わぬ出会いにモンキーウオッチングとなりました。どこをみても猿だらけ。ここの猿は、軽井沢の猿と違ってえづけされてないらしく、人間をみても無関心です。だから安心して観察できました。ちなみにニホンザルは、人間を除く霊長類では、最も北限で生息していることで有名です。群れで生活をして、メスは母親と一生過ごして先祖代々の土地と群れを継承します。オスは約4歳から自分の群れを離れて、近隣群へ移り住みます。また数年たつと、群れの離脱、移籍を繰り返して、一生群れを渡り歩いて生活をします。つまり、母系社会なんですね。平安時代の日本と同じ結婚システムをもっているわけで、通い婚なんですね。 このメスとオスの習性の違いにより、つまり通い婚によって近親交配が回避されて種を保っています。けれど近年では、開発により各地で群れが分断されている状況にあり、近親結婚によって種が危うくなるという状況にもあります。また台湾ザルの野生化によって混血が進み、種が危険にさらされているとも聞いています。 ちなみにニホンザルたちは、1日の大半を食べることによって追われています。餌は雑食性で、木の実、芽、枝、草花、きのこ、昆虫など、約200種類以上。グルメなんですね。 群れでは、お互いに毛づくろいや鳴き交わしをしてコミュニケーションをとっています。ニホンザルの発声は約37種類あると言われています。また、ニホンザルの生活文化は人間社会に似ているところがあるので、面白い行動がたくさんあります。 |
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