軽井沢観光ガイド
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つつじヶ丘牧場

 さて、つつじヶ丘牧場です。やっと皆様念願の観光牧場の御案内ができます。北軽井沢や浅間高原には、きちんとした観光牧場はなく、あやしい牧場ばかりがめだつのですが、つつじヶ丘牧場は、由緒正しい観光牧場です。従って小動物などに触ることができます。

 ここで、なぜ観光牧場だと動物たちとふれあえるのか、解説しておきます。観光牧場の最大の特徴は、餌の与えかたにあります。ふつう、動物たちに餌を与えるのは、その飼い主、つまり御主人様です。しかし観光牧場では、御主人様は、わざと餌を与えません。餌を与えるのは、そこにきた観光客たちなのです。つまり、観光客しか餌を与えないので、動物たちは、みんな人懐っこいのです。かといって奈良公園の鹿子のように狂暴ということもありません。どうしてなんでしょうか?
 
 その理由は、餌の有料化にあります。つまり、餌は檻の外にあって有料(100円)なために、無限に与えられることはありません。観光客の気分次第で、与えられたり、与えられなかったりする。目の前に美味しそうな御馳走があるのに、食べられなくてお預け状態になっているわけです。

 動物も馬鹿ではありません。いかに餌をもらうか必至になって考えます。ある動物はすりよってきたり、ある動物は鳴いてみたり、ある動物は笑顔(?)をふりまいたりです。彼らは財布というものを知っており、お金の音をきくと立ち上がります。そんな習性を見学すると何か人間関係の縮図を見ているようで1日飽きません。

 ちなみにつつじヶ丘牧場では、バーベキュー、パターゴルフ、アーチェリー、引き馬、釣り堀などがあり、ワビサビを感じさせてくれます。しかも釣った魚は、その場で焼いてもらうこともできます。サボテン温室、休憩室などもあります。

 しかし、なんといってもおすすめなのは、つつじの湯という天然温泉でしょう。ここでは、露天風呂・サウナ・バイブラバス・漢方薬湯など6つの湯を楽しめ、とくに薬湯は、神経痛・筋肉痛・慢性婦人病に効能があり、地元の人も多いに活用しています。さらに休憩室や仮眠室や大広間や食堂もあって、のんびりできます。お子さんを観光牧場で遊ばしといて、自分は温泉三昧という事ができるのが特徴です。
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