2003年11月7日 桟敷山林道 10/16編
桟敷山林道は、数年前にできたばかりのまだ新しい林道です。その為、カーナビをみると、道の表示されていない空白の中を、車の矢印だけがひらひらと、飛んでいるように見えます。ここは、嬬恋村の黄葉スポットの中でも、5本の指に入るところです。けれど、どのガイドブックにものっていないので、観光客のいないという意味でも5本の指にはいってしまうとっておきの場所なのです。 |
カラマツの黄葉 10/16編
ここ、桟敷山林道から鹿沢に抜ける道ぞいには、素晴らしいカラマツ林が広がっています。この林道ができるまでは、ほとんど人の目に触れることは無かったのではないかと思います。それだけに、いろんな木が混ざって生えていて様々な色があふれています。 |
白樺の紅葉・10/16編
もみじの紅葉は有名ですが、白樺の黄葉は見たことありますか? 白樺といえば、銘菓「白い恋人」の表紙で有名ですね。どうも、白い幹ばかりが賞賛されますが、私は、黄葉した白樺の、優しいパステルカラーが好きです。もみじの様な派手さはありませんが、草地の緑と白い幹、ピンクや黄色の葉のグラデーションが、ほんわかと山を覆っているのをみると、とても幸せな気持ちになりますね。 |
桟敷山林道・送電線の庭・10/16編
林道を登ってゆくと、たくさんの木が混在する広場が現れます。点々と送電線があるので、送電線の庭と勝手に呼んでいます。電線というのは、写真を撮るときにも邪魔だし、ちょっと現実に引き戻されるようで、あまり好きではないのですが、ここの送電線は、なんだか風景の一部のように納まっています |