白砂渓谷の紅葉 上信越の国境に位置する六合村。その最高峰が２，１３９メートルの白砂山です。その奥の大黒山に源を発し、断崖絶壁を縫って南流、長野原町で吾妻川に合流するまでの約２０キロを白砂川と呼びます。紅葉の名所・白砂渓谷は、白砂大橋から南下した白砂川沿いを指します。峻険な渓谷美は変化に富み、つややかな色の奇岩怪石が目を奪います。 中でも、濃いエメラルドグリーンの白砂川と赤、黄、オレンジのこう黄綬の色が溶け合う湯の平温泉付近は「だいじんぐら」と呼ばれる最高のビューポイントです。 国道４０５号線沿いの滝見ドライブインの対岸には「天狗の足跡」の絶景が広がり、流れ込む八石沢川の大仙の滝をはじめとする「世立八滝」は、紅葉とノ絶妙なバランスをみせます。 国道２９２号線沿いにある「道の駅六合」はいい休憩所です。村営宿泊施設の応徳温泉「六合山荘」、地元の名産品をそろえる「六合村観光物産センター」、日帰り入浴が楽しめる「くつろぎの湯」（0279-95-3241）があります。 ○見ごろ／10月下旬
○場所／六合村入山 ○問合せ／六合村産業課 0279-95-3111 ○交通／国道１４５号線を長野原町の「須川橋」で北に折れ、国道２９２号線や４０５号沿いの渓谷 ○駐車場／白砂川に沿った道路沿い |