軽井沢観光ガイド
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大型養蚕農家冨沢家

入館料なし。
9:00〜17:00まで見学は自由。

冨沢(とみざわ)家住宅(国指定重要文化財)
昭和45(1970)年6月17日・指定
中之条町大字大道1274

冨沢家は、中之条地方を代表する大型養蚕農家の建物で『大規模型民家』といいます。間口23.97m、奥行12.95m、二階建茅葺、入母屋造。三国街道脇往還沿い、江戸時代に建てられた大型養蚕農家の代表的なもので、一階は「土間」「ざしき」「でえ」「じょうだん」に仕切られ、「じょうだん」は書院造りでツリ天井。運送業も営んでいたので土間は広く、厩が4つもあり、二階では養蚕を行なっていました。

 北側から二階を見ると、屋根裏が見えて風通しが誠によく、相当に進歩した技術で冷涼育が行なわれていたことがわかります。規模は、桁行が23.97m(十三間半)、梁間(はりま:奥行)が12.95m(七間)で二階建て、屋根は入母屋、前から見ると兜型をしています。また、馬を使っての運送業も営んでいたので、土間が広く馬屋が土間の東端に四つもありました。

 冨沢家のある大道(だいどう)は、新治村の須川宿から三国街道の脇往還(わきおうかん)が通っていました。脇往還は、大道から蟻川、中之条、原町へと抜け、郷原で吾妻川にかかる万年橋(当時は長須橋)を渡って吾妻川の右岸に出ます。その後、厚田、川戸、岩井、小泉、新巻、五町田、箱島、祖母島、川島を通り、金井の杢ヶ橋関所で三国本街道に合流していました。吾妻川の増水で北牧から杢の橋が渡れないときには、この脇往還が佐渡金山奉行や越後長岡、新発田、村上、与板などの殿様の参勤交代の道、公用物を運ぶ道として重要であり、大道も大事な場所であったと記録に残っています。
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