関善館

　赤い欄干をわたると、お城のような温泉。どうみてもアニメ『千と千尋』の『油屋』にそっくりですよね。というか、これがモデルに違いないと思いますね。だって瓜二つですもの。（千と千尋公式ホームページはこちら）
千と千尋の油屋そっくり

　写真をみてください。いかにも、やおろずの神様が、わたっていきそうな欄干ですよね。きっと『千と千尋』の千尋も、ここをわたったに違いないです。そして、あの建物のてっぺんには、湯婆婆がいるに違いないです。そう思うと、この温泉に無性に入りたくなりました。私たちは、ぐいぐい引っ張られるように館内に入っていきました。そして料金を尋ねると千円。すこし高いなと思いましたが、やおろずの神様がお入りになる御風呂です。お賽銭だと思えば、安いものです。

八百万の神様が浸かる湯

　これが湯船です。風呂は、３層天守閣の１階部分にありました。ちなみに着替えるところはありません。ドアを開けるとすぐに湯船なんです。さすがは、やおろずの神様がお入りになる御風呂です。迫力が違います。それにしても、ますます、千と千尋にでてくる『油屋』の風呂にそっくりですね。大きなフロアーに、たくさんの浴槽があるところなんか、、そっくりですね。宮崎さんは、道後温泉がモデルだと言ってましたが、違うと思いますね。この温泉がモデルに違いないです。

千尋はどこに？

　『釜じいや～い、湯ばばや～い』　二人ともなかなかあらわれませんね。それにしても古い部屋ですね。この部屋は、見学できるようになっています。温泉の古い歴史を展示している展示室になっているんですね。歴史を感じるたたずまいに、心落ち着きますね。

　この積善館本館は、吉永小百合さん主演映画の『天国の門』のロケにも使われているそうです。また木村拓哉の「伊豆の踊り子」など、映画やテレビのロケにもよく使われています。関係ないですけれど、最近は、ピーナツの缶がビールの自動販売機で売られているんですね。おもしろいから、インテリアにしようと思って買っちゃいました。けれど、いつのまにか嫁さんが、お茶会に出してしまって、インテリアにする予定だったピーナツのビール缶は、アッという間に消えてしまいました。トホホ。

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