軽井沢観光ガイド
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■北軽井沢周辺温泉レポート
■温泉入門
  01.温泉について
  02.正しい入浴方法
  03.マナーを守ろう
  04.温泉に入ってはいけない人
  05.泉質と効能
  06.温泉のメカニズム
  07.鉱泉分析法指針
  08.地温は、100m毎に約3℃上昇
  09.分析表
  10.温泉と伝説
  11.北軽井沢の温泉
  12.岩盤浴とは?
  
■温泉データー

01.温泉について

 温泉は、1948(昭和23)年に制定された温泉法という法律によって定義されています。【温泉法第2条 地中から湧出する温水、鉱水および水蒸気その他のガスで、別表に掲げる温度または物質を有するものをいう】

 極端なことを言ってしまえば、25℃以上の水は温泉であり、1℃しかない極冷の水でも、基準に達した成分が一つでもあれば、これもまた温泉と認められるのです。一番の基本は、「地中から湧出した時」の温度と成分です。後から沸かしたり、何がしかの成分を投入したものは温泉ではありません。

 温泉法は、1911年にドイツで採決された「ナウハイム決議」という決議を参考にし、そのほとんどを採用しています。その後、何度かの改定を繰り返し、現在に至っています。ナウハイム決議では、地中から湧出する水のうち、特別な化学成分を含んだり、医学的治癒効果が期待されるものを「鉱泉」とし、普通の水と区別する条件を示し定義しています。また、その中でも特に治療目的で利用価値の高いものを「療養泉」と名付けています。この鉱泉と療養泉という位置付けは、日本においては鉱泉分析法指針で定義されています。

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