|
|||||||||||
■北軽井沢周辺温泉レポート ■温泉入門 01.温泉について 02.正しい入浴方法 03.マナーを守ろう 04.温泉に入ってはいけない人 05.泉質と効能 06.温泉のメカニズム 07.鉱泉分析法指針 08.地温は、100m毎に約3℃上昇 09.分析表 10.温泉と伝説 11.北軽井沢の温泉 12.岩盤浴とは? ■温泉データー |
09.温泉の分析表温泉法第14条温泉を公共の浴用または飲用に供するものは、施設内の見やすい場所に、環境省令で定めるところにより、温泉の成分、禁忌症および入浴または飲用上の注意を掲示しなければなりません。 「単純温泉」という泉質があります。単純温泉とは「泉温が25℃以上で、温泉水1kg中の溶存物質(除ガス性)が総量1000mgに満たない温泉」のことを言います。また、ph8.5以上の単純温泉は「アルカリ性単純温泉」と言います。また、単純泉といわれることも多いですが、正式には「単純温泉」です。 特徴としては、確かに無色透明無味無臭のものが多いのですが、そうではないものも数多くあります。名湯といわれる温泉には単純温泉が多いとも言われています。例えば、鹿教湯温泉や下部温泉、下呂温泉。 昨今発覚したさまざまな温泉問題を受け、2005年5月に「天然温泉利用証」の掲示が義務化されました。「日本天然温泉審査機構」という機関が審査します。掲示違反には罰金も課せられています。 1)利用証は個々の浴槽に対しての情報を示します。 2)開示される情報は以下の通り。 a. 源泉名、引湯方法、 b. 源泉所在地 c. 泉質・泉温(湧出地か浴槽のものかも表示) d. 温泉の利用形態(循環、濾過、加水、加温の有無と、加水の場合の理由) 3)源泉・引湯、泉質、かけ流し・循環、加水の有無、新湯注入率に対しての3段階の適正度。 4)発行日と掲示有効期限。 5)認定番号。子番号で更新回数も表記します。例:No.00000-1 実際のプレートには、状況説明の文章は記載されていません。丸印による表記のみです。温泉に詳しくない人や、理解していない人が見たら「概ね適正とは何ぞや?」と思うでしょう。源泉や泉質に適正度があるとは思わないでしょう。ランク付けではなく、解説した方が親切ではないでしょうか。 ともあれ、丸印の意味をしっかりと理解し、利用証を正しく読み取りましょう。 この法律が施行され1年が経ちますが、ほとんど普及していないように感じます。最近では、各温泉地や自治体が独自に設定した利用証のような物や、確認書などをよく見かけます。内容は正規の利用証に準じていますが、丸印での評価を記載している物はなく、加水や加温等の有無の事実と理由だけが記載されています。法律で定められた書式、プレートではありませんが、こちらの方が見やすく親切であるように思います。 |
||||||||||
古い情報もございますので、必ず最新情報を確認するようにしてください。 軽井沢周辺案内のトップページに戻る|北軽井沢のユースホステル|北軽井沢ブルーベリーYGH|宿泊の御予約はこちら 軽井沢観光|北軽井沢観光|北軽井沢散歩道|北軽井沢物語|軽井沢グルメガイド|軽井沢日記|北軽井沢日記 |